うつ病と仕事

うつ病の人に知ってもらいたい!就労移行支援事業所とその利用法

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まさひろ
まさひろ
こんにちは!!うつ病CEOのまさひろです。

いつもこのブログに訪れていただきありがとうございます。

この記事では、うつ病歴8年、ベテランうつ病患者の僕が、うつ病の「なぜ?」「どうして?」に答えます。

質問

男性
男性
うつ病の療養をしていましたが、仕事に復帰したいです。でもまたうつ病が悪化するのではないかと心配も消えません。どうしたらいいでしょうか?

回答

まさひろ
まさひろ
うつ病からの社会復帰に向けて、就職のサポートをしてくれる就労移行支援事業というサービスがあります。

この記事でわかること

  1. 就労移行支援事業/就労移行支援事業所とはなにか
  2. 就労移行支援事業所の利用上の注意点
  3. おすすめの就労移行支援事業所

就労移行支援事業所とは

就労移行支援事業所とは

  1. 地方自治体から指定を受けている
  2. 障害のある人の一般企業への就職をサポートする
  3. 通所型の福祉サービス

簡単にいえば、障がい者の就職をサポートしてくれる公共サービスです。

①地方自治体から指定を受けている

障がいのある人の社会参加をサポートする国の支援制度で障害者総合支援法という法律があります。就労移行支援事業所は、法律に基づいて地方自治体から指定をうけてサービスを提供しています。

②障害のある人の一般企業への就職をサポートする

一般企業への就職を目指す障がいのある人(65歳未満)を対象に就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートをおこないます。

③通所型の福祉サービス

健康なときはあまり意識しませんが、実は全国に3000ヶ所以上もこのサービスを提供する事業所があり、利用者は3万人以上になっています。就労移行支援事業所を利用して一般企業に就職する人は年々増えており、徐々に名前が知られるようになってきました。

就労移行支援事業所を利用する5つのメリット

就労移行支援事業所では次のようなサポートを受けることができます。

  1. 健康管理の力」を身につけることができる
  2. 「障がい」への対応策を身に着けることが出来る
  3. 障がい者就労に詳しいスタッフに就労プランを立ててもらえる
  4. スキルアップ研修やトレーニングを受けることが出来る
  5. 就職サポート職場定着サポートも受けられる

まさひろ
まさひろ
つまり、障がいへの専門知識のあるスタッフから、仕事復帰に必要な能力の指導と就職から職場への定着までのサポートを受けられる、素晴らしいサービスなんです。

①「健康管理の力」を身につけることができる

うつ病から仕事復帰するには、まず何より健康を取り戻し、安定的に管理することが必要です。就労移行支援事業所では、生活リズムの改善から仕事をしながらの健康管理方法まで学ぶことができます。

まさひろ
まさひろ
意外と学校では明確に健康管理法って学ばないんですよね。これ、義務教育の必修科目にしたほうがいいと思うんですけどね。

②「障がい」への対応策を身に着けることが出来る

うつ病をわずらっていると、健康な人には当たり前のことでも難しいことがでてきます。就労移行支援事業所では、自己分析や障がいに対する知識の習得などにより対応策を身につけることができます。

③障がい者就労に詳しいスタッフに就労プランを立ててもらえる

体調の都合でいきなり週5日8時間勤務ができるとは限りません。まずは週数日から1日○時間からといった就労プランを立てて就活に入るのは、その後の職場定着率に大きな差となります。

とはいえ、自分でプランを立てるのは非常に難しいので、専門知識のあるスタッフに手伝ってもらえるのは、とても助かります。

④スキルアップ研修やトレーニングを受けることが出来る

それまで持っていたスキルにくわえ、新しいスキルを身につけることで新しい仕事を見つけやすくなります。

⑤就職サポート、職場定着サポートも受けられる

多くの就労移行支援事業所では、就職後の職場定着率が8割以上になるなど、通常の就職にくらべて高くなっています

就労移行支援事業所を利用する際の5つの注意点

  1. 求人サポートの場ではない
  2. 障がい者雇用枠での就職を希望する人向けの事業所が多い
  3. 利用料が発生する場合がある
  4. 通所期間中は就業できない
  5. 最長利用期間の制限がある

①求人サポートの場ではない

あくまで就職のサポートを受けるところなので、就職活動はハローワークと連携して行う必要があります。

まさひろ
まさひろ
ただし、企業とのつながりが強い事業所や、就活に強い事業所は就職先を紹介してくれるところもあります。

また転職支援をメインにしている会社が就労移行支援事業所を展開している場合もあるので、要チェックです。

②障がい者雇用枠での就職を希望する人向けの事業所が多い

一般枠の就職を希望する場合には希望にそぐわない可能性もありますので詳しくは、事業所に問い合わせてください。

③利用料が発生する場合がある

就労移行支援事業所は、無料で利用している人が多いですが、前年度の所得に応じて自己負担が発生する場合もあります。

以下の表は2019年11月現在のものです。

区分世帯収入状況負担額/月
生活保護生活保護受給世帯負担なし
低所得市町村民税非課税世帯負担なし
一般1市町村民税課税世帯(所得割16万円未満)
※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム・ケアホーム利用者を除く。
9,300円/上限
一般2上記以外37,200円/上限

生活保護が適用されていない場合は、市民税の課税状況次第ですが、所得が大きい人はそれなりに負担額は大きくなります。

ただ要件によっては減免等もあるので、役場の担当課に問い合わせてみてください

まさひろ
まさひろ
とりあえず生活に困る前に医師や市区町村の担当課に相談しましょう。うつ病の人をサポートする制度は、意外とたくさんあります。

④通所期間中は就業できない

就業を支援してくれる公共サービスなので、通所中は、就業準備に専念する必要があります。

まさひろ
まさひろ
ただし、どうしても働く必要がある場合など例外はあるので、必要に応じて相談してください。

⑤最長利用期間の制限がある

就労移行支援事業所の利用期間は原則として最長24か月の期間です。

まさひろ
まさひろ
24ヶ月を超えて利用するには、市区町村に申請して審査を受ける必要があります。

就労移行支援事業所の紹介

以下ではオススメの就労移行支援事業所を紹介しますので、実際に利用を検討する際の参考にしてみてください。

就労移行支援事業所の多くは、入所前に資料請求、無料見学・相談を受け付けていますのでまずは資料請求と見学をしてみることを強くオススメします

どんなサポートが受けられるのか、スケジュールなどを教えてくれるので、就労移行支援事業所に対するイメージがつかみやすいです。

まさひろ
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資料請求をすると、何度も勧誘の電話がかかってくるのでは?と心配になるかもしれませんが、必要なければ「必要ない」と答えればそれ以上はかけてきません。

また、以下で紹介している事業所は、そもそも一度電話にでなければ、シツコク電話をかけてくるところは無かったです。

LITALICOワークス

最初に紹介するのは、僕がイチオシの株式会社 LITALICO(LITALICO lnc.)が運営する就労支援サービス「就労移行支援LITALICOワークス」です

まさひろ
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累計3,000社以上の職場で、7,000名以上の方の就職をサポートしてきた実績があり、職場定着率も88%と高水準。
精神障がいだけでなく様々な障がいに対応してくれます。

全国各地に事業所があるので、住まいの近くに通いやすい事業所を見つけられる可能性が高いです。

以下のリンクから飛べるサイトでは就労移行支援事業の情報がわかりやすくまとめられているので、それを読むだけでも価値があります。

まさひろ
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資料請求にもすぐ応じてくれて、近隣の事業所のスケジュールなども同封してくれたので、通所のイメージがつかみやすかったです。

うつ病患者の就労移行支援!実績豊富な「LITALICOワークス」 質問 回答 この記事でわかること 就労移行支援事業所「LITALICOワークス」について ...

ミラトレ

内村光良さんのCMでおなじみ、総合人材サービス「パーソルグループ」の特例子会社パーソルチャレンジが運営する就労移行支援事業所です。

就職先の紹介も、幅広い業種・職種に対応しているので、利用者の状況や希望にあわせて対応してくれるのが魅力です。

まさひろ
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パーソルチャレンジ自体が300人以上の障害のある社員を雇用していることもあり、障害者とともに働く経験が豊富で、現実的なサポートも期待できます。

障がいのある方への就労移行支援【パーソルチャレンジ・ミラトレ】

Cocorport(ココルポート)

株式会社ココルポートが運営する就労移行支援サービスです。2019年9月時点で、首都圏(1都3県)で38事業所、福岡に1事業所展開しています。

ココルポートでは90種類以上の多種多様なプログラムを提供しているのが特徴です。 ビジネススキルの向上はもちろんのこと、特に職場定着に必要なコミュニケーションスキルやストレス耐性を身に付けるトレーニングに力が入っています。

2018年度実績で就職後半年の職場定着率が85.4%と高いのも、良質なプログラムと手厚いサポートのおかげかもしれませんね。

首都圏在住の人には、特にオススメできる事業所です。

まさひろ
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資料請求にも迅速に対応してくれますし、予約制ですが近隣の事業所の見学等も希望の日程でできます。また、通所にかかる交通費の支給や、ランチ費用の支給といった特典もうれしいです。

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仕事復帰を全力サポート | 就労移行支援のCocorport(旧社名:Melk)

シゴトライ

東京都・大阪府で就職実績No.1 。 さらに、就職後の職場定着率も90%(平成29年4月時点) (※厚生労働省 行政文書開示請求「平成27年度就労移行等実態調査」より) と、非常に高い職場定着率を誇るのが特徴

15年以上に渡り障害者の就職・転職をサポートを実施てきた「atGP転職サービス」と連携していて、プロのキャリアアドバイザーから内定までサポートを受けることができる、うつ症状専門のカリキュラムが用意されています

まさひろ
まさひろ
うつ症状専門というだけに、同じ症状と同じ目標を持つ仲間と悩みや解決策の情報共有ができるというメリットもあります。

おすすめ就労移行支援事業所!「シゴトライ」 質問 回答 この記事でわかること 就労移行支援事業所「シゴトライ」について シゴトライ...

職場定着率90%!うつ症状専門の就労移行支援【シゴトライ】

Webデザイン専門の就労移行支援【atGPジョブトレIT・Web】

どういった仕事をしたいかによって、その分野に強い就労移行支援事業所というのもあります。

上記3事業所は幅広い職業に対応したものでしたが、最後に紹介するのは、シゴトライと同じ株式会社ゼネラルパートナーズが運営するWebデザインに特化した就労移行支援事業所です。

Web制作のすべてのスキルが身につくデジタルハリウッドWebデザイナー講座を受講できます。プログラマや、職場復帰したいデザイナーだけでなく、この機会に手に職をつけたい人にもオススメできます。

まさひろ
まさひろ
デザイナーやデザイン思考ができる人材はこれから絶対に有利だと思いますよ。僕自身、プログラマの仕事をしていてもデザインの能力を身に着けられたらどんなに良いかと何度も思ってますからね。

うつ病患者の就労移行支援!Web制作が学べる「atGPジョブトレIT・Web」 質問 回答 この記事でわかること Webデザインを学べる就労移行支援事業所「at GP ジョブトレ...

Web・ITスキルが身につく障害者支援サービス【atGPジョブトレIT・Web】

まとめ

この記事をまとめます。

  1. 就労移行支援事業所とは地方自治体から指定を受けている、障害のある人の一般企業への就職をサポートする通所型の福祉サービスのこと
  2. 就労移行支援事業所の注意点は以下の通り
    1. 求人サポートの場ではない
    2. 障がい者雇用枠での就職を希望する人向けの事業所が多い
    3. 利用料が発生する場合がある
    4. 通所期間中は就業できない
    5. 最長利用期間の制限がある
  3. おすすめの就労移行支援事業所紹介

まさひろ
まさひろ
以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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