うつ病

【図解】うつ病と自律神経失調症は違うもの?

この記事は約 3 分で読めます。

うつ病と自律神経失調症って違うの?

そんな疑問に答える記事です。

実は「自律神経失調症」という特定の病気はありません。原因不明の体調不良状態を表す診断名です。一方で、うつ病は明確な基準のもとに診断される「病名」です。

この記事でわかること
  1. 自律神経とは?
  2. 自律神経失調症とは?
  3. 自律神経失調症とうつ病は違うもの

自律神経とは?

人間の神経の構成
人間の神経の構成

そもそも「自律神経」とはどんなものでしょうか?

自律神経を理解するために脳の仕組みを見てみましょう。

脳と神経の仕組み

脳と神経と身体

脳は、神経で身体のあらゆる部分と繋がり、身体の情報収集や指令を行っています。

そして神経には全身に張り巡らされた「末梢神経」と、末梢神経から集められた情報を処理する「中枢神経」があります。

自律神経は「末梢神経」に属します(末梢神経には「体性神経」も含まれますが、ここでは関係ないので気にしなくて大丈夫です)。

交感神経と副交感神経

さらに「自律神経」は、「交感神経」と「副交感神経」にわけられます。

【交感神経
脊髄から出ており、興奮や緊張時に優位になります。

【副交感神経
脊髄と脳幹から出ており、睡眠時やリラックスしている時に優位になります。

自律神経は互いにバランスをとっている

これらは互いにバランスを取り合って体温、発汗、血圧、呼吸、心拍、胃腸の運動などを無意識に調整しています。

自律神経失調症とは?

ストレスなどの影響で交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、以下のような症状が現れることがあります。

こういったさまざまな症状が現れた状態を「自律神経失調症」と呼びます

ただし、「自律神経失調症」は病名ではありません。上述したようなさまざまな「不定愁訴」があるものの病名がはっきりしないときに便宜的に使われる診断名です。

自律神経失調症とうつ病

一方で「うつ病」は明確な基準によって診断される病名です。

うつ病でも不眠、食欲不振など自律神経失調症と同じ症状があらわれます。そのため、実際にはうつ病であっても内科などを受診すると「自律神経失調症」と診断されることがあります。

アイコン名を入力

僕も最初は内科を受診して「自律神経失調症」と「逆流性食道炎」と診断されました。

こういった場合、うつ病の治療が適切に行われないことがあります。

そのため、「自律神経失調症」と診断されたら心療内科・精神科等を受診して専門家に診てもらうことが必要です。

まとめ

この記事をまとめます。

この記事のまとめ
  1. 自律神経失調症は原因不明の体調不良状態をあらわす診断名
  2. 自律神経失調症と診断されても「うつ病」である可能性があるため心療内科や精神科を受診する

参考資料

まさひろ
まさひろ
以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事は約 1 分で読めます。