うつ病の基礎知識

見逃されがちな「高齢者のうつ病」その原因と特徴を解説

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まさひろ
まさひろ
こんにちは!!うつ病CEOのまさひろです。

いつもこのブログに訪れていただきありがとうございます。

この記事では、うつ病歴8年、ベテランうつ病患者の僕が、うつ病の「なぜ?」「どうして?」に答えます。

質問

男性
男性
父が最近、ぼーっとすることや物忘れがふえて、以前のような元気さがみられません。認知症でしょうか?

回答

まさひろ
まさひろ
高齢者の場合、うつ病でも認知症のような症状がでることが多くあります。その特徴と対応方法を紹介します。

この記事でわかること

  1. 高齢者のうつ病の特徴と原因
  2. 高齢者の家族・周囲の人ができること、心がけたいこと

高齢者のうつ病の特徴

高齢者のうつ病は、年齢によるものと思われやすく見逃されがちです。

まさひろ
まさひろ
特に認知症とのみわけは難しいため、家族や周囲の人の様子がおかしいときは認知症と決め込まず、うつ病の症状が現れていないか注意して見るようにしましょう。

「喪失体験」がうつ病の原因になりやすい

高齢者のうつ病の原因の大きなものは、以下のようなものがあげられます。

高齢者のうつ病の原因
  1. 仕事を退職した(仕事もしくは生きがいの喪失)
  2. 配偶者や友人と死別した(配偶者・友人の喪失)
  3. 子どもが自立した(子どもの喪失)
  4. 病気になった(健康の喪失)

これらはどれも「大切な何かを失う」という経験であり、その喪失体験がうつ病のきっかけになりやすいと考えられています。

症状の種類が多岐にわたる

高齢者のうつ病は、「不安感」や「やる気の喪失」という典型的なうつ病の症状だけでなく、その症状が認知症と見分けがつきにくいものもあります。

まさひろ
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そのため、うつ病と気づかれにくく、見逃される場合が多くあります。

持病にあわせた薬治療が必要

高齢者は肝機能が低下していることから、薬の副作用が出やすくなっています。

また、高齢者の場合、他の持病を抱えている人が多いため、治療のために飲んでいる薬との相性をよく考慮しなければいけません。

家族や周囲の人ができること

早期発見のために普段との違いをチェック

「ものわすれが増えた」や「これまでできていたことができなくなった」という症状は、認知症によるものと思われがちですが、うつ病でも同様の症状が現れることがあります。

たとえば、以下のような症状がないかチェックしてみましょう。

高齢者のうつ病チェックポイント
  • ぼーっとする時間や、物忘れが増えた
  • 意欲が低下している、急に痩せた
  • 夜眠れないでいる
  • 飲酒量が増える
  • 家事ができない(部屋が汚れるようになった)
  • 楽しみにしていたことをやらなくなった

まさひろ
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周囲の人は、普段と違うなと感じたら、受診を勧めるようにしましょう。

うつ病治療中でも、できることを奪わない

高齢者も、自分でできることは自分でやりたいものです。

周囲の人は良かれと思っても、そういった本人が「やりたい」と思っていることを奪うことは、生活に必要な能力や意欲の低下を招きます。

まさひろ
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ときどき様子をみて、できないことをサポートするくらいのつもりでいましょう。

まとめ

この記事をまとめます。

  1. 高齢者のうつ病は、喪失体験が原因になりやすい
  2. 高齢者のうつ病は、認知症と見分けがつきにくいことが多くあり、見逃されがちである
  3. 家族や周囲の人は、高齢者の様子がいつもと違う場合は、認知症と決め込まず受診を勧める
  4. 治療中は、高齢者からできることを奪わず、できないことをサポートするように心がける

まさひろ
まさひろ
以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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