うつ病と生活

季節性うつ病とは?うつ病の症状が季節で変わるのはなぜ?

うつ病/アイキャッチ
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まさひろ
まさひろ
こんにちは!!うつ病CEOのまさひろです。

いつもこのブログに訪れていただきありがとうございます。

この記事では、うつ病歴8年、ベテランうつ病患者の僕が、うつ病の「なぜ?」「どうして?」に答えます。

質問

男性
男性
うつ病の症状が冬になるとつらくなります。うつ病の症状が季節で変わるのはなぜなのでしょうか?

回答

まさひろ
まさひろ
うつ病では、神経の細胞と細胞の間にある神経伝達物質であるセロトニンノルアドレナリンの量が減って情報がうまく伝わらないために、ダルさや倦怠感など、さまざまな症状があらわれると考えられています。

この記事でわかること

  1. 季節によるうつ病と、対処方法を解説します。

秋から冬にかけては「冬季うつ病」に警戒

まず、冬季うつ病とはどんなもので、どんな特徴があるのでしょうか?

冬季うつ病とは、季節の変化が原因となる季節性うつ病のひとつです。秋から冬に症状があらわれ、春先になると自然に回復していきます。成人前後から徐々に発症し、男性よりも女性に多くみられます。一度発症すると毎年繰り返すことが多いため、原因と特徴をよく理解して対処することが重要です。

https://www.d-yutaka.co.jp/blog/health_and_beauty/health_info201811/


冬季うつ病の原因は日照不足と言われています

昼間の時間が短くなる秋から冬にかけて、太陽の光を浴びることが少なくなるので、ヒトにおける9つの必須アミノ酸の内の1つトリプトファンから生成される神経伝達物質であるセロトニンの合成速度が下がるため、だるさや、やる気が出ない、眠れないなどの症状が強くなることがあります。

中でも冬季うつ病に特徴的な症状が「過食」と「過眠」です。まるで冬眠する動物のようですね。

まさひろ
まさひろ
体験的にも毎年繰り返しているというのは確かです。寛解してたころは全くもって大丈夫でウィンターシーズンを満喫してましたが、それ以外のときは、冬は結構ツライんです。

春の気候・環境の変化にも要注意

春は気温も暖かくなり気持ちの良い季節ですが、冬から春にかけて気候と環境の変化が大きく、注意が必要な季節でもあります。

朝晩の寒暖差は心身に負担をかけてしまい、自律神経の働きに与える影響は大きくなります。

まさひろ
まさひろ
暖かい状態から急激に寒くなってしまうと、自律神経が緊張状態となってしまい、体調を崩しやすくなってしまいます。


また春は新生活が始まる季節でもあります。生活環境の変化によって不安感が大きくなると、自律神経をリラックスさせることができず、集中力や意欲の低下、イライラなどの症状を引き起こしてしまうことがあります。

まさひろ
まさひろ
新しい生活には緊張感も必要ですが、積極的にリラックスするようにしないと、うつ病が発症しやすくなります。

季節性うつ病の対策

まずは栄養をしっかりとること

季節性のうつ病に対処する方法は、一般的なうつ病への対処と変わりません。

神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっているセロトニンは、トリプトファンから合成されます。トリプトファンはヒトの体内では十分量が合成出来無い必須アミノ酸の一つであることから、トリプトファンが多く含まれる食材を積極的に摂取する必要があります。

トリプトファンはバナナ、かぼちゃ、豆乳、チーズなどに多く含まれます。これらが苦手だったり、あまり食べてないと思うならば、トリプトファン不足かもしれません。

まさひろ
まさひろ
僕はバナナを日常的に(特に朝食で)よく食べるようにしています。またトリプトファンはサプリで補うのも手軽で良いですね。

日光を浴びることも重要

冬は日照時間が短くなるからセロトニンが減ることになるので、いつもより積極的に日光を浴びる必要があります。

まさひろ
まさひろ
確かに、無理してでも散歩したり外仕事したりした日は、症状がマシです

どうしても外に出るのがきつい日や天気の悪い日は、高照度光療法という方法で使う器具を補助的に使うと、通常の照明では不可能な強い光を室内にいても浴びることができます。

まとめ

季節性のうつ病が出やすくなる理由は以下のとおりです。

  1. セロトニンとノルアドレナリンの量が減るとうつ病の症状がでる
  2. 冬は日照時間が短くなることでトリプトファンからセロトニンを生成する速度が低下する
  3. 春は寒暖差や生活環境の変化で自律神経が乱れやすい

きちんと栄養を摂取すること、生活環境を整えること、積極的にリラックスできる工夫をすることが、季節性のうつ病を防ぐために大切です。

まさひろ
まさひろ
以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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