うつ病

自立支援医療制度を知ってる?うつ病の医療費1/3に削減できます!

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まさひろ
まさひろ
こんにちは!!うつ病CEOのまさひろです。

いつもこのブログに訪れていただきありがとうございます。

この記事では、うつ病歴8年、ベテランうつ病患者の僕が、うつ病の「なぜ?」「どうして?」に答えます。

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質問

男性
男性
うつ病で通院すると、医療費が高くて困っています。どうにかならないでしょうか?

回答

まさひろ
まさひろ
うつ病の治療にかかる医療費を軽減する制度があります

この記事でわかること

  1. うつ病でかかる医療費を1/3にしてくれる「自立支援医療制度」について

「自立支援医療制度」はうつ病の治療にかかる医療費を軽減してくれる制度

うつ病で診察受けると結構お金いりますよね。特にお薬代は毎度大変なことになります

患者
患者
そうそう、1回の診察とお薬で1万円近くかかるなんてこともあったわ。
 

自立支援医療制度は、ざっくり言えば障害の治療にかかった医療費を軽減する」制度です。もちろん、うつ病もこの制度の対象になってます。

厚生労働省のサイトでは自立支援医療制度を次のように説明されています。

自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。

厚生労働省 自立支援医療制度の概要

「自立支援医療制度」なら医療費の負担割合が1割でOK

普段病院にかかった場合は、(健康保険適用の場合)診察と投薬の医療費のうち3割を患者が負担することになります。比較的新しい薬を処方された場合は、前述したように結構な医療費がかかってしまうこともザラです。

まさひろ
まさひろ
これでは余計に気が滅入ってしまいます。正直、僕もうつ病を発症してすぐの頃は新しい薬を試すたびに、その薬代にビクビクしていました。

しかし、自立支援医療制度を利用することで、患者が負担する医療費が、1割で良くなるのです。実に1/3です。ただでさえ収入が減少傾向になるうつ病療養中にはかなり大きい削減率です。

「自立支援医療制度」の申請手続き

仕事の打ち合わせ

自立支援医療制度を利用したい場合、手続きはお住まいの市区町村役場の担当窓口で行います。その際に必要になるものは概ね以下のようなものですが、自治体により異なるため、まずはお住まいの市区町村役場でご確認ください

  1. 自立支援医療制度の申請書
  2. 医師の診断書
  3. 世帯の所得の状況等が確認できる資料
  4. 健康保険証

自立支援医療制度の手続きが完了すると、自立支援医療受給者証という証明書が送られてきます。これを診察時に出すことで、自立支援医療制度が利用できます。

まさひろ
まさひろ
診察のときは自立支援医療受給者証を忘れないようにしよう

「自立支援医療制度」の注意点

「自立支援医療制度」による軽減の対象外

以下の場合はこの制度による軽減の対象外です。

  1. 入院医療の費用
  2. 公的医療保険が対象とならない治療、投薬などの費用
    (例:病院や診療所以外でのカウンセリング)
  3. 精神疾患・精神障害と関係のない疾患の医療費
  4. 医療機関等が各都道府県又は指定都市が指定した「指定自立支援医療機関」(病院・診療所・薬局・訪問看護ステーション)でない場合(稀ですが)

さらに、所得に応じてですが1ヶ月あたりの負担上限額が下記のように決まっています。(令和3年3月31日までの経過措置です)

「重度かつ継続の一定所得以上」:
 市町村民税23万5千円以上の方で重度かつ継続に該当する方について、
 自立支援医療制度の対象とした上で、自己負担上限額を2万円とする措置。
「育成医療の中間所得」:
 中間所得1(市町村民税課税以上3万3千円未満)の方の自己負担上限額を5千円に、
 中間所得2(市町村民税3万3千円以上23万5千円未満)の方の自己負担上限額を1万円とする措置。

厚生労働省 自立支援医療制度の概要

わかりにくいですが、簡単に言ってしまえば以下のとおりです。

  1. 所得がある程度ある人は、医療費の自己負担の上限は2万円まで
  2. より所得が低い人は、5千円〜1万円が自己負担額の上限

自立支援医療受給者証」には利用期限がある

自立支援医療受給者証には利用期限があり、1年毎に更新のための手続きが必要です。詳しいことは、お住まいの市区町村役場の担当課病院の受付などで聞くことができますので、ご確認ください。

2年に一度は更新の際に主治医の意見書が必要になり、これは保険対象外になるので、そのときだけはお金がかかってしまいます。

でも、それを考慮しても年間ではだいぶ医療費が節約できます。

まさひろ
まさひろ
僕の場合は、更新2ヶ月前くらいに、通っている心療内科の受付の人が「更新期限が間近ですよ」と案内してくれるので、助かっています。

まとめ

今回の記事の内容をまとめます。

  1. 自立支援医療制度を利用すればうつ病の治療にかかる医療費の負担割合が1割になる
  2. 自立支援医療制度の利用手続きは市区町村に確認
  3. 自立支援医療受給者証には利用期限があり、更新手続きが必要

最後に

うつ病の治療は長期間に渡ることも珍しくありません。

その間は仕事ができなかったり、以前に紹介した「傷病手当金」や「障害年金」などを受けている状態だと、どうしても収入が下がってしまうため、医療費の負担というのはかなり大きく感じます。

まさひろ
まさひろ
僕も、自立支援医療制度を利用しつづけていますが、利用前には1ヶ月1万円以上かかっていた医療費が5,000円弱ですむようになりました。特に薬をもらうときの支払いが大幅に減ったのは本当に助かってます

この制度をうまく利用して、ゆっくり休んでくださいね。

まさひろ
まさひろ
以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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