うつ病と生活

うつ病で仕事を休んだら!傷病手当金の支給を申請しましょう

保険
この記事は約 4 分で読めます。

まさひろ
まさひろ
こんにちは!!うつ病CEOのまさひろです。

いつもこのブログに訪れていただきありがとうございます。

この記事では、うつ病歴8年、ベテランうつ病患者の僕が、うつ病の「なぜ?」「どうして?」に答えます。

質問

男性
男性
うつ病で会社を休んでいるため、収入が減ってしまっています。どうしたらいいでしょうか?

回答

まさひろ
まさひろ
うつ病の治療中には、いろいろな支援制度が利用できます。今回は、その中で最初にお世話になるかもしれない「傷病手当金しょうびょうてあてきん」を紹介します。

この記事でわかること

  1. 傷病手当金とはなにか?
  2. 傷病手当金の受給要件と申請方法

うつ病で休職するなら「傷病手当金」が使える

まさひろ
まさひろ
あなたが「うつ病で休職を考えている人」であれば、なるべく早く体と脳を休めたほうがいいです。

あなたの家族、友達、同僚がうつ病ならば、とにかく早めにしっかり休ませることが必要です。

もし今の勤務先で休職制度を使える場合は、早めに利用してしっかり休むことを考えてください。

しかし、休みたくても気になるのがお金の問題です。

働けないと収入が途絶えてしまいます。潤沢な貯蓄があるのならともかく、病気になった当時の僕のように貯蓄が心もとない場合、お金の心配をしながらでは休むに休めません

そこで使えるのが健康保険の「傷病手当金」です。

「傷病手当金」の受給申請をしよう

「傷病手当金」の受給要件

企業に勤めている方は(健康保険に加入していれば)、休職中でも傷病手当金が受給できます。傷病手当金は、病気やケガで働けなくなった人(被保険者)の生活を保障するための制度です。

休む前と比べると所得は減ります(概ね2/3程度)し、もらえる期間が1年6ヶ月間という制限はありますが、働けない間も収入が保障されるのはものすごく助かります

ただし、傷病手当金を受け取るには条件があります。

  1. 業務外の事由による病気やケガで働くことができない
  2. 仕事に就くことができない
  3. 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかった
  4. 休業した期間について給与の支払いがない
    (※支払いがあっても、傷病手当金の額よりも少ない場合は、その差額が支給)

この4つの条件をすべて満たす人のみ受給対象者となります。

「傷病手当金」の申請方法

傷病手当金の申請には、以下の2点が必要になります。

  1. 医師の診断書
  2. 傷病手当金申請書

詳しくは、加入している健康保険組合等のサイトを確認してください。ちなみに一番利用者が多いであろう「協会けんぽ」のサイトはこちら↓です。

うつ病の原因と労災

労災申請から保険金の支給までは時間がかかる

男性
男性
あれ?受給要件の①で「業務外の事由による」・・・ってなってるけど、原因は仕事だから「業務内」になるんじゃないですか?

ここは少し悩むところです。うつ病の原因が仕事によるものである場合、労災認定を受けることもできます

ただし、労災の場合は認定をうけて保険金が支給されるまで1年近くの日数が必要になり、その間の生活費は貯蓄などでまかなうしかありません

男性
男性
認定までの生活を考えると気が遠くなりますね。

傷病手当金を受け取りながら労災申請することもできる

まさひろ
まさひろ
傷病手当金の場合は申請から1ヶ月程度で支給が開始されるので、僕のように貯蓄に不安がある場合には、申請するメリットが大きいです。

また、労災申請をしながら傷病手当金を受け取ることもできます

労災認定がされた際には、支給済みの傷病手当金を返還する必要がでてきますが、それは労災の休業補償でまかなうことができるので心配いりません。

まさひろ
まさひろ
僕の場合は、明らかに仕事が原因と考えられましたが、気力が落ちきっているときに労力をかけてまで申請する気にはならず、労災申請はしませんでした。

退職後には「任意加入制度」も利用できる

休職中に退職した場合でも、健保には「任意加入」という制度があり、残りの期間も傷病手当金を受けることができます

ただし任意加入の場合、在職中は会社が折半で負担していた健康保険料も全額自分で支払う必要があります。これは正直苦しいです。サラリーマンはおもったより恵まれてるんだなぁと実感させられます。

しかし負担は増えますが、とりあえずの収入が確保できるのは助かります。

まさひろ
まさひろ
僕の場合は3ヶ月休職したのちに退職したので、任意加入制度にはほんとに助けられました。

できればうつ病の治療中に退職や転職という大きな決断はしないほうが良いという意見もあります。

しかし、仕事や職場がうつ病の原因の場合は休職しただけでは、一度良くなっても復職後にまた同じことを繰り返すことになりかねません。

このあたりは難しい問題だと思いますので、医師や家族とも十分相談して慎重に決めるべきです。
体調を戻すだけでなく、身の振り方を考えるためにも、休職期間はできるかぎり長くとるのをオススメします。

まとめ

今回の記事の内容をまとめます。

傷病手当金の受給要件は以下の4つです。

  1. 業務外の事由による病気やケガで働くことができない
  2. 仕事に就くことができない
  3. 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかった
  4. 休業した期間について給与の支払いがない
    (※支払いがあっても、傷病手当金の額よりも少ない場合は、その差額が支給)

傷病手当金の申請に必要なものは以下の2つです。

  1. 医師の診断書
  2. 傷病手当金申請書

また、休職中に退職した場合は、健康保険の任意加入制度を利用することで、残りの期間の傷病手当金を受け取ることができます。

まさひろ
まさひろ
以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事は約 1 分で読めます。

ブログランキング参加中です

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ